2019年2月21日
放課後等デイサービスの集団遊びで、椅子取りゲームを行いました。音楽に合わせて歩きますが、ただ歩くだけでなく横歩きや後ろ歩き、手をチョキにしてカニになったり犬になって這い這いで回ったりと色々な動きを取り入れて行いました。それぞれの動きが、その子にとって簡単だったり難しかったりしますがやってみようと言う気持ちが姿となって表れていました。音楽が止まると座る!と言うルールは理解し、楽しい雰囲気で過ごせた時間でした。
集団言語訓練では、ある言葉の中に隠れている別の言葉を見つける課題(例:れいぞうこ→ぞう)や、ことばを連想し、長くつなげていく課題(例:りんごは赤い→赤いはポスト…)などを行いました。ルール説明など、支援者の話をよく聞き集中して参加すると共に、解ったお友達は積極的に手をあげ答えていました。正解すると、周りからたくさんの拍手をしてもらい、とても嬉しそうでした!
みんなの前では恥ずかしくて発言できないといったお子さんや、間違うことを恐れて発言したくないといったお子さん達も、今ではガラッと表情が変わり、目を輝かせながら楽しく学ぶことができています。例え、みんなと異なる意見が出されたとしても、それを受け入れ、発言できたことを拍手をもって称える雰囲気が、支援者を通してキッズサポートこおりやまの子供たちには育まれているように感じます。
『今まで上手く自分の気持ちを伝えられずにいたのに、キッズサポートに通うようになってからは、自宅や学校でも自分の気持ちを伝えられるようになってきたんです!』
『ことばの数が増え、会話が成り立つようになったきたので、子供とのやりとりがとても楽しいと感じられるようになってきました!』
など、保護者様から非常に嬉しいお言葉を多数頂いております。
このような“褒められた♪”、“認められた!”という経験が少しずつ積み重なり、子供たちの自信へと繋げていく支援を、集団言語訓練や個別言語訓練を通して、また普段の療育においても日々行っております。